オナガフクロウ
英語名 Northern Hawk Owl
学名(ラテン語)Surnia ulula
全長 36〜41cm 体重215〜450g
生息地
ユーラシア大陸と北米大陸の亜寒帯 中国北部
樹木が密生しない針葉樹林や混合林に住む。
開けた場所、沼べり、人里近くでも見られることがある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/オナガフクロウ
生息地の特徴
北欧、北米、からそれぞれ。
フィンランドの首都、ヘルシンキとアメリカ合衆国、アラスカ州の気温を比べてみましょう。
ヘルシンキ(フィンランド)
気温 夏 13度〜21度 冬 -8度〜-3度
アラスカ州(アメリカ合衆国)
気温 夏 6度〜20度 冬 -11度〜-5度
寒いですね🥶
特徴
野生下での特徴
タカのように先端の尖った翼と長い尾がよく目立ち、直線的に高速で飛ぶ。
ホバリングも上手。
顔を横からみると、大半のフクロウより前に突き出ている。
フクロウには珍しい、昼行生である。
冬になると南へ渡ることもある。
ラテン語で、Ululaとは、狼の遠吠えという意味で、鳴き声は「うるるるるー」と特徴的である。
個人的見解
足のサイズが小さいのに指が太く、ガッツリと掴んできます。
物おじせず、様々な物に興味を持ち、よく私の服を掴んだり噛んだりして遊んでいました。
紙を千切ったり、止まり木をガリガリ削ったり、常に遊んでいました。
木登りも得意なようで、強い足で掴みながら登っていく姿はたくましかったです。
水浴びが大好きで、よく水を飲んでいました。
消化器系が他のフクロウより弱い?という印象を持ちました。
暑い夏場は、食べすぎると吐き戻したりするので、ご飯量の調整が欠かせなかったです。
生息地の特徴を見てわかったと思いますが、寒い地域に住んでいる種類なので暑さに弱いです。
エアコンを適切に使用し、快適な温度で夏を乗り切ってもらいました。
また、北の国の特徴で、白夜というものがあり、1日中日が沈まず、太陽が出ている時期があります。
だからオナガフクロウは昼行性なのです。
白夜があるという点から、紫外線量が重要ということも想像できます。
1年8ヶ月一緒に生活し、夏を2度過ごしましたが、しっかりと日光浴をした年は、羽根の生え替わりが素晴らしかったです。
やはり、太陽の力は偉大です。
暑いから外に出すのをやめよう、ではなくて、涼しい部屋の中で、日光が出す場所に居てもらうなど工夫して育ててあげるといいのではないかと思います。
知っておきたい高齢オナガフクロウ
オナガフクロウは、世界のフクロウ全種図鑑の長寿記録をみると、飼育下での寿命が10歳と短いです。
しかし、嬉しいことに国内で飼育されているオナガフクロウで、10歳を超えた個体が2羽います。
オナガフクロウの寿命について
富士花鳥園 ハクちゃん
掛川花鳥園 しっぽなちゃん
どちらも2010年に日本に来た個体なので、14歳になります。
今も自由気ままに生活しています。
どこでオナガフクロウに会うことができるの?
全国的にオナガフクロウが見られるフクロウカフェは少ないです。
鳥のいるカフェさんでは、輸入されることがあるため、見ることもお迎えすることもできます。
(時期によってはいない)
常に見れるフクロウカフェといえば、フクロウカフェもふもふ銀座店です。
ミュウミュウちゃん!
よく鳴いててかわいいです。
おまけ画像(我が子の写真)
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