カラフトフクロウ
英語名 Great Grey Owl
学名(ラテン語) Strix nebulosa
全長 57-70cm 体重 568-1900g
strix 「厳しい」
生息地
https://ja.wikipedia.org/wiki/カラフトフクロウ
北米、ユーラシア大陸の森林地帯
標高3200mまでの伐採地、沼沢地近くの森林、混交林など。
冬場は農家の近くや平坦な野原にも姿を現す。
特徴
野生下での特徴
世界最大級、体積は確かに大きいけど、体重は少ない。
体重はアメリカワシミミズクの1/2程度。
頭が大きく特徴的な顔。
耳がものすごくよくて、硬く凍った雪面でも、氷をくだき、45cmの深さまで潜り込んで獲物を捉えることができるらしい。
3亜種存在し、羽色が灰色のものから、黒っぽいのものまでいる。
個人的見解
初めて写真で見た時、拒否反応を示してしまった種類ですが、今ではいつか飼いたいと思うほど大好きな種です。
羽がとても柔らかく繊細です。
SNSで見かける子達は、床を歩いている個体が多いなぁという印象を持ちました。
野生の写真ではかなり尾羽も長いですが、飼育下では羽を綺麗に維持するのが難しそう。。。
水浴びも好きなようで、濡れた姿は別鳥のようです。(どのフクロウにもいえますが。)
インスタなどで、野生の写真を見る機会が多いというのも、好きになったきっかけです。
全フクロウの中でも、奇妙度が高いのではないかと思うほど特徴的で愛くるしいです。
どこでカラフトフクロウに会うことができる?
東京、谷中、鳥のいるカフェにはバッハさんがいます。
埼玉県、川口市にあるふく屋さんには、カラちゃんがいます。
タイミングが合えば雛にも会えるかもしれないです。
静岡県、富士花鳥園にもいますよ。
飼育者アンケート(個性を教えてください)
家の中で生活しているフクロウの個性について、教えてもらいました。
ご紹介します!(アンケート回答順・敬称略)
ハク
優しくておっとりさん。
基本的に怒りません。
環境の変化や嫌な事(飼い主以外のメンテ)があるとご飯を食べない。
嫌な事があっても、沢山お話ししてスキンシップを取ると数十分後には毛繕いしてくれるお人好し。
不機嫌な時はうーうーと小声で訴えてきますので、話をしてスキンシップをすると機嫌が直り小言が無くなり羽繕いしてくれるのでとても分かりやすいです。
※不機嫌の原因は他のフクロウがハッスルしている時や近づいて来た時、掃除をしている時が多い。
何年も週の半分ベランダに出していますが、あまり外が好きでは無く、家に入りたいと歩いて窓際までパーチを引きずり寄ってくるくらいお家が好きです。
自由な時は歩く事が多く、狭い所に入ったり、気にせず、どすんと変に着地をするので柔らかい羽根はよく折れます。
やっと生え変わったと思ったら折れている事は茶飯事です。
ハクは自分がどうしたいか、他のフクロウに比べて意思が強いように感じます。(お気に入りのパーチを掃除のため片付けたら、その周辺をずっと探したり、嫌な事があるとずっと小声で訴えたり)
しっかり意思がある分、改善すると態度が全く違うのでとてもわかりやすいですが、意思が強い分目をかけてあげる必要があります。(他の子は、環境に自分を寄せていくが、ハクは改善するまで納得しないイメージ)
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