コキンメフクロウ フクロウの種類紹介

フクロウの種類

コキンメフクロウ

英語名 Little Owl

学名(ラテン語)Athene noctua

全長21〜23cm 体重105〜260g

atheneは、ギリシア神話の女神アテナの名前。
知恵をつかさどるアテナは自らの名前をコキンメフクロウに名付けたと言われている。
ギリシアの国鳥である。
noctuaは夜行性という意味。

生息地

ヨーロッパ、アフリカ大陸北部から中央アジア、中国まで。
ニュージーランド、イギリスには人為的に導入され、さらにスコットランド南部やウェールズにも分布が拡大している。
地図作成上、わかりにくいですが、北緯60度以上、東経130度より東には生息していないと思われます。
樹木の少ない平野や乾燥した大平原、岩場、牧草地、果樹などのある庭園、人家の近くに住む。

https://ja.wikipedia.org/wiki/コキンメフクロウ

生息地の特徴

トルコ イスタンブール

気温 夏 21度〜28度 冬 4度〜9度

イギリスなどは、もう少し涼しい場所である。
標高4600mのあたりで確認されたこともあり、涼しい場所は得意なのかもしれない。

特徴

野生下での特徴

夕暮れ時によく狩りをする。
夜行性と言われているが昼間も活動していることがある。
つがいは長年よりそう。
キャンキャンと犬のような鳴き声をする。
イギリスでは、1880年代にゴキブリ退治ペットとして連れてこられたらしい。
イギリスにとって、外来種である。

個人的見解

どのフクロウカフェにも大抵いる気がします。
神経質な子もいれば、図太く堂々としている子もいたり、触られることが好きな子もいたり、様々です。
当初、アナホリフクロウと見分けがつかなかったですが、今回きちんと調べて、生息地がかなり異なっていることを知りました。
見分けるポイントとして足の長さ、足の羽根の生え方かなぁと思います。
紀元前5世紀から3世紀の間にギリシャで使われていた硬貨のフクロウは、コキンメフクロウだと思われます。
また、ピカソが野生のコキンメフクロウを拾って飼育していたという話も。
(絵画でもフクロウをモチーフにしたものが結構ある。)
ナイチンゲールも飼育していたようです。
ナイチンゲールはアテナとの生活を本にまとめています。
https://www.n-seiryo.ac.jp/library/collection/

ピカソのフクロウの絵 (目の部分はピカソ自身)

頂き物。コインのモチーフ。

高田馬場パクチーバルでは、とても珍しい色のコキンメフクロウに会えます!

東京 鳥のいるカフェでは2024年現在2羽見ることができます!

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