※注意※
ネットの中にある情報から、ススガオメンフクロウとクロメンフクロウの学名を調べましたが、本当にその種類で合っているかはわからないです。
また、それぞれの種類かなと思い、写真と種類名を書きましたが、日本でペットとして入っているメンフクロウは様々な種類をかけ合わせたものが多く、純粋な種であるかは私にはわかりません。
間違っていたら申し訳ありません。
メンフクロウ
フクロウ目メンフクロウ科
フクロウには、フクロウ科とメンフクロウ科しか存在しない。
世界のフクロウ全種図鑑では25種ものメンフクロウが紹介されている。
その中で日本国内で飼育できる個体は主に3種??
ハイブリッドなど、色々な種を掛け合わせたメンフクロウもいる。
日本国内に野生のメンフクロウは生息していないが、全世界のあらゆる地域でメンフクロウが生息している。
英語名 Barn Owl
学名(ラテン語)Tyto alba
全長 29-44cm 体重 254-612g
Tytoはフクロウという意味、albaは白いという意味。
イギリスでは、1666年にScreech Owl(金切声のフクロウ)と名付けられたが、1678年にBarn Owl(納屋のフクロウ)と変更された。
ススガオメンフクロウ(ハイガオメンフクロウ,イスパニオラメンフクロウ)
英語名 Ashy-Faced Owl
学名(ラテン語) Tyto glaucops
全長 33-35cm 体重 260-535g
glaucopsはくすんだ青緑、灰色という意味。
クロメンフクロウ
英語名 Sao Tome Barn Owl
学名(ラテン語) Tyto Thomensis
全長 33cm 体重 380g
Sao Tome はアフリカにある、クロメンフクロウが生息する島の名前。
生息地
メンフクロウ
中央ヨーロッパからアフリカ、東南アジアに生息。
樹木が点在する郊外の開けた土地で、人間の居住地からも遠くない場所に住む。
ススガオメンフクロウ(ハイガオメンフクロウ,イスパニオラメンフクロウ)
カリブ海に浮かぶ西インド諸島のイスパニオラ島とトルトゥガ島の固有種。
ドミニカ共和国にも生息している。
クロメンフクロウ
アフリカ大陸西岸のギニア湾に浮かぶサントメ島の固有種。
生息地の特徴
メンフクロウ
下記参照
https://maddyowl.com/アフリカワシミミズク https://maddyowl.com モリフクロウ
アフリカの一部北側の地域に全く生息していないのは、砂漠地帯だからと思われる。
ススガオメンフクロウ(ハイガオメンフクロウ,イスパニオラメンフクロウ)
イスパニオラ島
カリブ海にある大アンティル諸島に属する島である。
西側3分の1をハイチ、東側3分の2をドミニカ共和国が統治している。
湿潤な熱帯気候。降水量が多い。
ピコ・ドゥアルテ(山)は高さ、3,087mもある。
赤道に近いながらも標高が高いため、冷涼な場所もある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/イスパニョーラ島
クロメンフクロウ
サントメ島
1975年にサントメ・プリンシペ民主共和国としてポルトガルから独立。
サントメ山は標高2024m。
降雨量が多い。
カカオ豆の生産が盛ん。
https://ja.wikipedia.org/wiki/サントメ島
特徴
野生下での特徴
住民の生活に近い分、目撃される機会も多いフクロウ。様々な言われ方をされている。
Ghost Owl、Demon Owl(悪霊)、Hobgoblin Owl(おばけ)。
イギリスの片田舎では1950年代まで、メンフクロウの翼を広げて扉に打ち付けておくと雷の被害にあわないと信じられていた。
アメリカ、インドなどでは凶兆をはらう魔術のいけにえになっていた。
縄張り意識が比較的薄い。
20世紀頃、キジやニワトリのひなに被害を与えるという誤解により、農業従事者、猟場の管理者によって駆除されていた。
逆に今は、齧歯類を駆除させるためのプログラムで活躍しているらしい。
個人的見解
フクロウ目の中でも一番羽根が柔らかいと思います。
顔がとても特徴的で、好き嫌いが別れます。
繁殖が比較的簡単なのか(卵の数も多いのかもしれない)多く出回っており、フクロウの中でも安くお迎えすることができます。
しかし、頭も良い、活発的、鳴き声が独特など、飼育しにくい面もあるので、お迎えする際は慎重に検討する必要があります。
外でフライトさせている方もいます。
機会があれば、雛から飼育してみたい種です。
メンフクロウは様々な種の掛け合わせが多く、羽根の模様や顔つきなどそれぞれの個体でかなり違うことがわかります。
真っ白なメンフクロウなど、様々な種を交雑させたことで現れた個体もいます。
世界的にみて、特徴的な顔のせいなのか、悪いイメージがあるようですが、そんなことはない!
フクロウカフェには必ず1羽はいる種なので是非是非触れ合ってみてほしいです。
茨城牛久市猛禽屋にて ホワイトメンフクロウ (+それに威嚇するアフコノ)
飼育者アンケート(個性を教えてください)
2024年9月末〜11月初旬アンケートをとりました。
家の中で生活しているフクロウの個性について、教えてもらいました。
ご紹介します!(アンケート回答順・敬称略)
ピノとロワ
2人いて、性格は真逆です。ピノは甘えん坊のインドア派で人見知りで警戒心が強く怖いと思うことがあると知っている人に助けを求めて飛んで行きます。体質は寒がりな子です。ロワは単独行動が好きで自分のやりたいことを1番に優先し、物怖じせず警戒心が薄く遊びに夢中になるとまわりが見れなくなってしまう子供っぽい性格のアウトドア派です。体質は暑がりです。2人とも名前は覚えていて飼い主を認知はしています。水浴びは嫌いですがコップに入れた水を飲むのは大丈夫なようです。
ミント
お昼寝とアンクレット外しが趣味。不機嫌になると、ペットシートをカジカジする。
フク
掃除機が目の前に来ると嫌々と体を揺らします。
ふむ
人は嫌いだけどフライトはできる。モリのことが好きすぎてセコムしてます。
ソイ&ラテ
ラテちゃん→1羽飼育のときは飼い主の布団に入ったり、寝転んでる飼い主の上で寝たりマイペースで色んなところでアヒル寝してる、2羽飼育になってからはお姉ちゃん感強くてアヒル寝する機会はほとんどなくなった。常に妹分のソイちゃんがどこにいるか見て、羽繕いしてあげる。
ソイちゃん→店にいるときから末っ子気質。何かあるとラテちゃんの後ろに隠れるか部屋の角っこにすっぽり収まっている。羽繕いしてもらうこと多めでお返しはやらない。
飼育者アンケート随時募集中です!思いの丈を綴ってください!
フクロウ飼い主さんにアンケート
高齢メンフクロウ
ススガオメンフクロウ
フクロウカフェ もふもふ銀座 さん
ただし(あだ名 じぃじ) 2008年9月9日生まれ
富士花鳥園にいたメンフクロウ
27歳まで生きたらしいです。
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