ヨーロッパコノハズク
英語名 Common Scops Owl (Eurasian Scops Owl)
学名(ラテン語) Otus scops
全長 16〜21cm 体重 60〜135g
生息地
ヨーロッパでは東部、西部、アフリカではサハラ砂漠以北、アジアの範囲で繁殖する。
越冬地はアフリカのサバンナ。
地球温暖化により北峰での生息数が増加する可能性がある。
生息地の特徴
例)ギリシャ レスボス島
冬 6〜12度 夏22〜31度
樹木がまばらに生える開けた場所や小規模な林に住むが、農地や庭園、人間の居住地でも姿が見られる。標高2500mまで。
特徴
野生下での特徴
昆虫や蛾などを捕食。
ごくまれに小型の鳥類や哺乳類を捕食する。
ヨーロッパに生息するコノハズクは、ヨーロッパコノハズクのみ。
越冬などの時期、インドオオコノハズク、アフリカオオコノハズク、サバクコノハズクとも生息域を共にする。(渡りをする)
新しい縄張りについたばかりは1時間も鳴くこともある。
モリフクロウは天敵。
シチリアでは、3晩続けて鳴き声を聞くと死人が出るという言い伝えがある。
個人的見解
コノハズク類を多く紹介してきましたが、やはりそれぞれどこかしら似ていると思います。模様、眼の色、羽根の色が茶色系、灰色系、そういった感覚で見分けている気がします。あまり、飼育している方や、フクロウカフェをみることがありません。
ヨーロッパコノハズクは日本のフクロウカフェで見られるフクロウの中でもかなり小さい種類。
こんな小さなフクロウも、れっきとした猛禽類であり、自然界では、昆虫などを捕食し昆虫数を調整するなどして(意識すらせず)、食物連鎖の中に組み込まれているのだと思うと、なんだか感動します。
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