インドオオコノハズク(インディアンスコップスオウル)
英語名 Indian Scops Owl
学名(ラテン語)Otus bakkamoena
全長 20-22cm 体重 125-152g
ヒガシオオコノハズク(カラードコノハズク)
英語名 Collared Scops Owl
学名(ラテン語)Otus lättja
全長 23-25cm 体重 100-170g
生息地
インドオオコノハズク
パキスタン南部およびネパール中部から南はスリランカ、東はインドのベンガル地方西部まで分布する。
標高2400mまでの乾燥した森林や二次林に棲むが、人里近くの庭園や果樹園でも見られる。
生息地の特徴
例)インド ラージャスターン州
気温 夏28〜40度 冬9〜21度
ヒガシオオコノハズク
ヒマラヤ山脈からインドのアッサム地方とベンガル地方東部とタイから中国南部および台湾に分布する。
人里からあまり離れていない二次林や竹林など、様々な対応の森林に住む。
生息地の特徴
例)台湾
気温 夏 27〜34度 冬14〜19度
特徴
野生下での特徴(インドオオコノハズク)
甲虫やバッタなどの昆虫を主食とするが、トカゲや小型の齧歯類、鳥類も食べる。
タイ、中国南部、台湾でみられるヒガシオオコノハズクと似ているが、生息地が異なり、鳴き声も大きく異なる。
日没後は縄張りを示すため雄がカエルのような独特の声で鳴き始める。
野生下での特徴(ヒガシオオコノハズク)
昆虫からトカゲ、ネズミ、小型の鳥類まで幅広く捕食する。
亜種には、嘴が黒っぽいものから黄色のものまでいる。
個人的見解
黒目がチャーミングなフクロウ。
小型のフクロウで黒目と言えばこの種だなぁと思っています。
フクロウの目の色も好みが分かれるポイントで、お迎えするフクロウの種類を選ぶ際の決め手になります。
性格が穏やかな子をSNSでよく見かけるけど、どうなのでしょう。
呼び方が店によって違うのも特徴的。
カラードコノハズク(ヒガシオオコノハズク)なのか、インディアンスコップオウル(インドオオコノハズク)なのか。
この2種は、種類も生息地も全く違いますが、繁殖の過程で、2種が交配してしまい、現在ではわからなくなっているようです。
便宜上どちらかの名前を書くということも多いようです。
それでもこだわりを持って、どちらかの名前をドーンと出しているお店もあるのでしょうね。(私にはわかりません💦)
飼育者アンケート(個性を教えてください)
2024年9月末〜11月初旬アンケートをとりました。
家の中で生活しているフクロウの個性について、教えてもらいました。
ご紹介します!(アンケート回答順・敬称略)
けいた(インディアンスコップスオウル)
臆病、暗い高い隅っこが好き、ゆっくり手を近づけると頭を下げて撫でさせてくれる、掃除機や長い棒状なものが嫌い、あまり鳴かない、鳴いても「キュルル、キュルル」と大きくない声で鳴く、たまに「ウォッ、ウォッ」と犬のような鳴き方をする、水浴びが嫌い、ジェットコースターの映像を見ると狩ろうと突進しようとする。だいたい同じ場所に何時間もいる。
チロル(カラードコノハズク)
なでなで大好き!顔の周りを撫でると首がキュイーンと曲がるくらいに大好きです!
警戒心がとても強いので、普段と違うことが起きたりすると隙間の奥で枝のように細くなります。
とにかく全部がかわいい。
はち(カラードコノハズク)
なでなで大好き。水浴びは嫌い。
飼育者アンケート随時募集中です!思いの丈を綴ってください!
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