ユーラシアワシミミズク
英語名 Eurasian Eagle Owl
学名(ラテン語)Bubo bubo
全長 58−75cm 体重 1500-4600g
生息地
https://ja.wikipedia.org/wiki/ワシミミズク
西はスカンジナビアからポルトガルまで、東は中央アジアからシベリアを経て日本まで分布する。
岩壁のある開けた森林を好むが、都市部にも棲む。
標高はヨーロッパでは2000m、中央アジアとヒマラヤ山脈では4500m。
生息地の特徴
例)スペイン グラナダ
気温 夏17〜34度 冬2〜12度
特徴
様々な亜種
ワシミミズクは、少なくとも13亜種確認されています。
以下、おそらくでそれぞれに該当する学名をまとめました。
シベリアワシミミズク
学名 Bubo bubo sibiricus もしくは Bubo bubo ussuriensis Poliakov
ウラル山脈からシベリア西部および南西部 もしくは モンゴル東部・シベリア南東部から中華人民共和国北東部・シベリア東部にかけて
ヒスパニアワシミミズク
学名 Bubo bubo hispanus Rothschild & Hartert
イベリア半島
トルクメニアワシミミズク
学名 Bubo bubo omissus Dementiev
イラン北東部からトルクメニスタン・中華人民共和国西部にかけて
https://www.woburnsafari.co.uk/discover-your-safari/meet-the-animals/turkmenian-eagle-owl
https://toricafe.co.jp/sall/トルクメニアンワシミミズク
野生下での特徴(ユーラシアワシミミズク)
小型から中型の哺乳類と鳥類の他、爬虫類やカエルなども捕食する。
通常は止まり木から獲物に飛び掛かるが、探索飛行することもある。
亜種によっては生息地を同じとする、ファラオワシミミズクやベンガルワシミミズクとの交雑も見られる。
個人的見解
〇〇ワシミミズクについて調べていく中で、種、亜種など混乱してきたので、生物分類について確認してみました。
「界(かい)」「門(もん)」「綱(こう)」「目(もく)」「科(か)」「属(ぞく)」「種(しゅ)」の順。種からさらに亜種へ。
生物分類
一番有名で認知度が高い種は、ユーラシアワシミミズクと亜種のシベリアワシミミズク。
わりと見分けがつきやすいと思っています。
大きくて白色の方がシベリアワシミミズクです。
しかし、ヒスパニアワシミミズクやトルクメニアワシミミズクに関しては、違いがわかりません。
野生下でも様々な種同士で交雑するワシミミズク属。
なかなか奥が深い種ですね。
最近の報告例はありませんが、ワシミミズクは日本でも生息し、繁殖していたと言われています。
(亜種bubo bubo borissowi)
もともと野生で保護されたワシミミズクを、釧路動物園で見ることができます。
「シアン」くんです。
https://maddy-owl.muragon.com/entry/296.html
フクロウ好きにとって、日本で生息するフクロウの種が絶滅せず繁殖して欲しいと祈ってしまいます。
また、日本に渡って繁殖してくれないかなぁ。
飼育者アンケート(個性を教えてください)
2024年9月末〜11月初旬アンケートをとりました。
家の中で生活しているフクロウの個性について、教えてもらいました。
ご紹介します!(アンケート回答順・敬称略)
ユーラシアワシミミズク
ソラ
基本的に寝てます。たまにスイッチが入るとホーホー鳴きます
シベリアワシミミズク
れもん
のんびり。ストレスに弱い。ほぼ怒らない。怖がり。新聞以外の破壊行為はしない。ぬいぐるみで遊ぶと毎回片付けてから寝る。
ラムちゃん(通称らんしゃん)
旦那が物音を出すだけでホーッて怒る(卵割る音とか咳とか)
そら
おっとり優しい。水浴びが好き。
飼育者アンケート随時募集中です!思いの丈を綴ってください!
フクロウ飼い主さんにアンケート
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