チャコ（モリ）フクロウ・アカアシモリフクロウ　フクロウの種類

アカアシモリフクロウ
チャコ(モリ)フクロウ
生息地
1. アカアシモリフクロウ
  1. 生息地の特徴
2. チャコ(モリ)フクロウ
  1. 生息地の特徴
特徴
飼育者アンケート（個性を教えてください）

アカアシモリフクロウ

英語名　Rufous-Legged Owl

学名（ラテン語）　Strix rufipes

全長　33-38cm　体重　350g

Rufous 赤茶色　Legged 足付きの　rufipes　赤毛

チャコ(モリ)フクロウ

英語　Chaco Owl

学名（ラテン語）　Strix chacoensis

全長　35-38cm　体重　360-500g

生息地

アカアシモリフクロウ

Rufous-legged owl - Wikipedia

チリ中南部から南米大陸最南端のティエラ・デル・フエゴにかけてとチリ沖のチロエ島に分布する。
湿潤な森林のある山麓に棲む。
標高は2000mまで。

生息地の特徴

例）チリ　サンティアゴ

気温　13.1〜21.6度　標高520m

チャコ(モリ)フクロウ

Chaco owl - Wikipedia

ボリビア南部から、南はアルゼンチンのコルドバ州とブエノスアイレスまで分布する。
標高1300mまでの丘陵地や山麓にある、開けた乾燥地や有棘灌木林に棲む。

生息地の特徴

例）パラグアイ　アスンシオン

気温　夏21〜33度　冬13〜22度

特徴

野生下での特徴(アカアシモリフクロウ）

亜種のない単型種。
小型の哺乳類や鳥類を捕食するが、爬虫類やカエル、昆虫なども食べる。
脚の羽毛は赤みを帯び、顔面も赤みを帯びている。
喉の奥から出すようなしわがれた鳴き声が特徴的。

野生下での特徴(チャコモリフクロウ）

小型の哺乳類や鳥類などの脊椎動物を主食とするが、昆虫をはじめとする節足動物も食べる。
狩りは止まり木から獲物に飛び掛かる方法。
カエルのような低い声で「クル、クル」と静かに鳴いた後、「クロー、クロー」と極めて大きな声を出す。

個人的見解

チャコ（モリ）フクロウ、アカアシモリフクロウって何が違うの？と真面目に調べたことがなかったけど、なるほど！種が全く違うのですね。
チャコ（モリ）フクロウは、顔がオフホワイトの地に濃色の線が同心円を描き、脚部は趾（あしゆび）の上部まで羽毛が覆われる。
アカアシモリフクロウは顔が黄土色で、趾は先端まで羽毛に覆われる。
なるほど！どちらか判別するには、顔の色と、足の羽毛の量を確認すればいいのですね。
ただ、繁殖の過程で交配されているので、特定することが難しいかもしれないです。

体の模様が白地に横の黒色の線があることから、「パリパリチョコレート」に例えられています。
サイズがモリフクロウと同じくらいで、中型フクロウの中でも小さめなサイズで、お迎えするフクロウを決める際のポイントになります。