クロワシミミズク
英語名 Milkey Eagle Owl
学名(ラテン語) Bubo lacteus
全長 60-65cm 体重 1588-3115g
lacteusとは乳白色のという意味
生息地
サハラ砂漠以南のアフリカ。
生息地はかなり飛石的に。
人間による迫害が原因で地域によっては絶滅が危惧される。
密な雨林を好まず、樹木の点在するサバンナや河畔林に住む。
詳しい生息地の特徴はアフリカワシミミズクをご参照ください。
特徴
野生下での特徴
クリーム色がかった灰色の羽毛が特徴。
子が独り立ちするまでに12ヶ月以上かかる。(綿羽の時期も長い)
さらに、繁殖できるようになるまで4年かかる。
まぶたがピンク色で、羽毛がない。
黄土色のまつ毛が生えている。
アフリカでは、家畜を殺して食べる邪悪な力を持つものと誤解され駆除されていたりする。
激しい雨、水を好む。
魚を求めて浅瀬に入ったり、飛んでいる昆虫を追跡飛行したりすることもある。
個人的見解
花鳥園などでは、「猿食いワシミミズク」と紹介されています。
可愛い顔して、ものすごく強いフクロウ。
雛時代の、ポワポワの羽と、黒目が印象的で、一目惚れしたことを覚えています。
まぶたがピンク色で、他のフクロウの種類でこのような特徴を持つフクロウはいないなぁと感じます。
野生下では、駆除される対象になっているという点は非常に残念です。
同じアフリカに住む、アフリカオオコノハズクやアフリカワシミミズクは、家畜を襲うことは少ないと思うので、あまり殺されたりはすることは少ないのでしょうか。
強いからこそ、そのような対象になってしまう。
現地の人々の動物に対する認識が変わってほしいなぁと願ってしまいます。。。
どこでクロワシミミズクに会うことができる?
結構見かける機会が少ない種類です。
東京谷中にある鳥のいるカフェさんや、上野のふくろうの巣さんで見かけます。
富士花鳥園には20年近く活躍しているクロワシミミズク、ゴンくんがいます。
大型なので長生きです。
どこまで長寿なのか今後も見守りたいです。
飼育者アンケート(個性を教えてください)
2024年9月末〜11月初旬アンケートをとりました。
家の中で生活しているフクロウの個性について、教えてもらいました。
ご紹介します!(アンケート回答順・敬称略)
ポル
おっとり穏やかな性格です。本気で捕まれたり、噛まれたりはないです。(メンテの時は暴れますが、その後も怒ったりしない優しい性格です) 自分が帰宅して、係留から離して上げると手に乗りたがり、わしゃわしゃします(発情らしいです) 基本の鳴き声は小さく、ミィーミィー鳴きます。外を眺める事、特に雨の日が好きみたいです。眠そうな顔がおじいちゃんみたいです。眠くなると、瞼のピンク色が濃くなります。
飼育者アンケート随時募集中です!思いの丈を綴ってください!
フクロウ飼い主さんにアンケート
|
|
|
コメント