フクロウ飼育11ヶ月 エコーお迎え1ヶ月 アフリカオオコノハズクあも オナガフクロウ エコー

フクロウ日記

問題ばかりの生活

飼育相談

首都圏に住んでいてありがたいことは、たくさんのフクロウカフェがあるので、色々な店主さんに飼育相談をすることができることです。
特に町田市にあるフクロウカフェ、ラパーチェさんに色々と質問することが多いです。
食事について、北に生息するフクロウならではのコツを教わりました。
生後半年まで、マウスを少し混ぜて与えてはどうかと言われ、実践してみました。
エコーは本当によく食べる子です。
オナガフクロウあるあるかもしれないですね。

ラパーチェさん

同時放鳥の危険性を目の当たりに

ご飯の時間帯に同時放鳥をしていた際に、エコーがあもの咥えていたご飯を食べに飛んできたという事故がありました。
幸い何もなかったのですが、この日に初めて、エコーがすごい距離を飛べることを知りました。
また、エコーはまだ家の中の止まり木の位置を把握していないので、誤ってあもの止まり木の隣に止まることもありました。
怒ったあもは初めてエコーに蹴りを入れました。
当時の体重は、エコー250g、あも200gでした。
エコーは家に慣れてきたこともあり、時々強い力で私の手を握ったりしてきます。
握りの強さはあもよりもかなり強いです。
たった50gの差と思いますが、人間の体重で換算すると40kgと50kgの違いになります。
結構な体格差ですよね。
事故がないように気をつけなければと思いました。

エコーを睨むあも  

未熟なエコー

生後5ヶ月、少しずつ家に慣れて飛んでいるけど、まだあもより下手だなと感じることがあります。
据え回しにも慣れておらず、手に乗り移ることも、別の止まり木に移動することも下手でした。
特にバランス力を必要とするリースの止まり木に必死にしがみついていました。
エコーはおそらくまだ筋力がついていなかったのです。
また、窓に向かって飛ぼうと体当たりすることもありました。
色々な経験をして覚えていくのですが、とにかく事故がないように心がけました。

大食漢エコー

とにかくよく食べるエコー。
この時期から少しずつ飛翔訓練を始めて行ったようですが、グローブの上に移動してくれず、ご飯をつかみにかかってきました。
また、エコーの消化の速さを測る指標がペリットの出るタイミングです。
あもは2回食だとしても1日1回まとめて出しますが、エコーは食後7−10時間後にペリットを出します。
2羽フクロウと生活するとそれぞれの種類、個体による違いがわかり面白いです。

食事訓練はまだまだ難しい 

繋留の試行錯誤

フクロウ飼育11ヶ月目でどうやら、「シンプルイズザベスト」に気づいたみたいです。
繋留場所には、止まり木、飲水のみ。
繋留の紐も長くしない。
それが一番事故が少ないと気づきました。
お留守番中も楽しめるようにと遊び道具を置いたり、窓際に設置して外が見られるようにした時もありましたが、誤飲の心配、温度調整の困難からどちらもやめています。
お留守番中は、退屈だとしても、何もさせないことが一番だと思っています。
この考えはおそらく飼い主さんそれぞれ違いと思いますが。

エコー初の健診

お迎え2週間後に健診へ行きました。
身体検査、便検査、血液検査をしてもらいました。
身体検査では足の傷を指摘され、アンクレットを外して飼うことを推奨され、この日から外して飼育を始めました。
足の傷については、「フクロウの病気、健康診断」のカテゴリーで詳しくまとめます。
足の傷以外は特に問題なかったです。
先生としては血液検査は生後3年目くらいで受けても良いのではという意見でした。
私は、性別検査も兼ねてこの日に血液検査も受けさせました。

足の傷報告  

お風呂場生活

エコーのアンクレットを外したので、どこに居てもらおうかと考えたところ、何も物がなく、危険が少ない場所はお風呂場だと言うことになり、約3週間ほど風呂場で生活させました。
なかなか問題も多く、一番大変だったのは、捕まえてお風呂場へ連れて行くことでした。
どんどん慣れなくなっているのを痛感しました。
ゲージを買ってそこで生活させれば良かったなと後悔しています。
後にエコーは呼吸器疾患で亡くなってしまいますが、お風呂場生活で吸ったカビ菌(アスペルギルス)が原因だったのでは無いかと考えています。(憶測でしかないですが。)
エコーの詳しい症状などは「フクロウの病気、健康診断」でまとめます。

エコーの雄叫び  水に興味をしめすエコー  水の中で滑るエコー  

食事時間が1番のふれあいの時間

風呂場生活でかなーり慣れなくなってしまいましたが、唯一従順になる時間帯がありました。
それはご飯をあげている時です。
食事が一番の楽しみであるオナガフクロウ。
腕に乗せてご飯を食べさせた後、満足そうな顔でそのまま腕の上に居続けてくれるので、その時がお触りタイムでした。

ほっそり されるがままのエコー  されるがままのエコー 

エコーの癖

3週間一緒に過ごすと色々な癖を発見します。
まず、おでこを触ると頭を振ることです。
これは同種のふぐも行いました。
おそらく嫌がっています。
紙を千切ることが大好きです。
ふぐもしますが、あもは一切しません。
掃除が大変です。
アンクレットをかなり噛みます。
ジェスも噛みます。
交換が大変です。

掃除機に反応しないエコー  移動が下手  寝るエコー  暑くてホコホコ  いやいやエコー  素晴らしき飛翔 

慣れていないフクロウのケージ・放鳥飼育は悲惨

放鳥させて元気に飛び回って楽しそうなのは良いのですが、捕まえてお風呂場に戻すという行為がなかなか大変でした。
エコーも気づいたのでしょう。
近づく度に逃げ回りました。
ただ逃げるならいいのですが、誤って壁にぶつかったり地面に落ちたりしてしまうこともあり、事故になったらどうしようと思いました。
この時の教訓としては慣れていないフクロウに放鳥ゲージ飼育はあまり向かないと言うことです。
お互いがストレスです。
ふぐはゲージ飼育しましたが、最終的に慣れたので、大丈夫でした。
どの飼育方法も向き不向きがあると思います。

自由気ままな風呂場生活は結構楽しかったかなぁ。

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